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大きな時計台小さな時計台」 大人が読んだ みんなの声

大きな時計台小さな時計台 作:川嶋 康男
絵:ひだのかな代
出版社:絵本塾出版
税込価格:\1,430
発行日:2011年12月
ISBN:9784904716656
評価スコア 4.58
評価ランキング 5,594
みんなの声 総数 11
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  • 私は以前、北海道大学にお世話になったことがあります。また時計が大好きです。だからこの本は興味深く、読ませて頂きました。井上清さんは3日に一度は必ず時計台の保守を行う作業を半世紀にわたって無償で手掛けられました。井上清さんは時計台のお医者さんと呼ばれましたが、素晴らしいの一言に尽きます!札幌時計台の鐘が鳴っているのは井上清さんのおかげです。

    投稿日:2021/06/19

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  • 守り続けられた時計台

    全ページお試し読みで読みました。
    時計台の物語だと思ったら、札幌の時計台と、時計台を2代にわたり
    親子で守ってこられた方の実話に基づくお話でした。
    時計台ができて、130年を記念して、この本が生まれたようですが
    最初に、この時計台を見て、時計職人になり、守ってこられたお父様のほうは、90歳で亡くなられたようです。
    白いきれいな時計台こんな歴史があったのですね。
    北海道は遠く、この時計台は見たことがありませんが、本の中に出てきた曲の歌詞を読んでいたら、頭の中にメロディが流れてきて、子供の時でしょう、どこかで聞いたのか、学校で習ったのか、
    なんだか懐かしい気持ちになりました。

    投稿日:2017/04/05

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  • こころが鳴る

    • もゆらさん
    • 60代
    • その他の方
    • 神奈川県

     もう何年、動き続けているのでしょう、130年!
    北海道札幌が、まだ140年ほどの歴史なのに、とても感慨深いです。
    私たちも見習って、これからも努力を刻まなければ…。

     ひだの画伯の、素朴な絵がすてきです。札幌の時計台によく似合って。
    見返しの、手書きの時計機械構造が、ますます興味を誘います。
     昭和になってから、金融恐慌・経済苦にあえぐ日本には、
    時計台を守る余裕などなくなっていたのでしょうね。
    時計師・井上さんの職人気質に火をつけた時計台が、再び息を吹き返す、
    その瞬間の再現でしょうか、自分の懐中時計と塔の時計を合わせる、
    ワイヤーを巻き上げると、ゆっくりと塔の針が動き出す、
    「カーン、カーン、カーン」、鐘が町中に響き、人々が時計塔に振り返る…。
    胸がキューンとする、大好きなページです。

    「大きな時計台 小さな時計台」、タイトルを噛みしめます。
    ひとの考えはすぐ、靡くものですから、淋しいです。
    井上さんに、こころから感謝せねばなりません。

     すばらしい絵本に、感謝

    投稿日:2015/09/06

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  • こんなドラマが

    あの有名な場所に、こんなドラマがあったのかと思いました。
    現地へ行く前にこの絵本に出会っていたら、
    印象ももっと違っただろうなあ・・・。

    また改めて会いに行きたいです。

    冒頭から最後まで読み物としてしっかりとしており、
    可愛らしいイラストも物語によく合っているように思います。

    最後はなんだか、
    「おおきな古時計」の歌を思い出しました。

    投稿日:2014/01/24

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  • 古きを守り新しきを知る

    • きゃべつさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子11歳、男の子8歳

    題名に惹かれて読んでみました。

    札幌の時計台をずーっと見守っていた井上さんのお話なのですね。
    4日に一度おもりを調整して動かすというのは、初めて知りました。
    一つのものを守り、引き継いでいく人の尽力には本当に頭が下がる思いです。

    新しいものに流されがちな、今の人々ですが
    こうして古いものを古いまま守ろうとする人のことも忘れずにいたいものです。

    絵本としてどういう評価をつけたらいいかわかりませんでしたが
    井上さんのお仕事に感銘を受けたので★五つにしました。

    投稿日:2012/09/24

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  • 札幌に行ったらぜひ!

    • わにぼうさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子8歳、男の子4歳

    全ページ立ち読みで読みました。

    札幌にある時計台に見せられた井上少年が
    時計職人になり、ずっとその時計台を守ってきたという実話。

    へぇ〜そうなんだ。今も手巻き(錘を使った)で、
    息子さんが市の嘱託という形で今も守っているとのこと。

    北海道にもまだ行ったことがないけれど、
    もしも札幌に行くことがあったならば
    ぜひぜひ見てみたいです。

    そして、井上さんが日々調整してくれているという
    ハ調のラの鐘の音を聞いてみたいですね♪

    投稿日:2012/02/27

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