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メイはなんにもこわくない」 大人が読んだ みんなの声

メイはなんにもこわくない 作:きむら ゆういち
絵:あべ 弘士
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2011年11月
ISBN:9784062785068
評価スコア 4.4
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みんなの声 総数 9
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  • オオカミさん、なんてお気の毒

    あらしの夜、ガブと出会って、不思議な運命をたどるメイが子どもの頃のお話です。
    メイは元気で明るい子ヤギです。おかあさんを亡くしたメイは、おばあちゃんに育てられました。いつも危ない思いをするメイの様子を心配しているおばあちゃんですが、メイは、どんな時でも、絶妙なタイミングで難を逃れるのです。
    この頃のメイの様子から、ガブとのやり取りがつながってくるお話です。それにしても、なんて運の強いメイなんでしょう。逆に、おおかみさんが気の毒に思えてくるほどでした。
    ハラハラドキドキの『あらしの夜に』シリーズとは対称的なお話で、明るい気持ちで読むことができました。

    投稿日:2012/05/07

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  • すごい運の強さで。。

    • ピーホーさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子2歳、女の子0歳

    あらしのよるにのメイが子どもの頃のお話です。
    メイは、運の強さで様々な危機を乗り切ってきました。オオカミの大群に狙われた時も、本人はそんなことも知らない間に、あっさりと乗り切ってしまいました。
    仲間の元に戻ったメイが「ほんとオオカミでも出たらもっとおもしろかったのに。」と言って仲間を呆れさせます。
    一度こわい思いをすれば、わかるのでしょうが、運の強さで乗り切ってしまったメイは、呑気です。
    こわさを知らない子どもに、言い聞かせるのは大変です。これは、動物も人間も同じでしょうか。
    日々、育児に奮闘する私はそんな思いで見てしまいました。

    投稿日:2019/09/28

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  • 何と運のいいヤギか。

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子5歳、男の子3歳、女の子0歳

    大人は往々にして「一度痛い思いをしないとわからない」と言いますが、なるほど、痛い思いをせずに成長するとこうなるのだな、と思いながら読みました。先日あらしのよるにのミュージカルを拝見したばかりですが、メイにはこのような成長の背景があったのですね。

    投稿日:2017/05/23

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  • 怖い物知らずのメイですね

    ヤギのメイが小さかった頃のおはなしです
    やっぱり メイはとくべつ運が良かったんですね
    お母さんが死んでおばあちゃんに育ててもらうのです  危ないときも なんと運良く乗り越えて  
    オオカミたちは メイとミイが二人で森の中をさまよっているのを見て襲いかかるのですが・・・・
    うんのいいメイ達は  大勢のおおかみたちが後ろをつけてくるのも知らずに、ミイをおんぶして 一本橋をわたっているのです 
    ハラハラドキドキです
    しかし 運が良いんです    やっぱり
    この 怖いもの知らずのメイは なんと 運が良いこと

    みんなのところに帰ってきたのです
    みんなの心配していること   そんな心配もよそに 笑顔のメイとミイののんきさに みんなは 楽しい気持ちになれるんですね

    こどもの特権かな〜

    投稿日:2016/10/06

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  • 元気でのんきなメイ

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子18歳、男の子16歳

    『あらしのよるに』シリーズのスペシャル版。
    オオカミのガブの幼少編が『ひとりぼっちのガブ』であるのに対し、
    今作はヤギのメイの幼少編。
    ガブがやや屈折した生い立ちなのに対し、メイは「元気でのんきな」と
    形容されるほど。
    エピソードには、『あらしのよるに』ならではのスリリングな展開も満載です。
    ただ、そのきっかけが、幼い頃は母を亡くし、
    「かわいそう」と言われぬよう、わざと元気に振舞っていた、というのが
    切ないです。
    でも、それを乗り越えたメイだからこそ、強運を呼び寄せたのではないでしょうか。
    ガブがメイに心を許した訳が少しわかりました。

    投稿日:2012/02/27

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