「おおきな ありがとう」 大人が読んだ みんなの声

うさぎがはらっぱに花を摘みに行くと
湖でかわうそに出会い「おかあさんにありがとうをってもらうの」
ありがとうには　おおきいのとちいさいのがある？

りすさんにも出会い森の中でみんなが　大きな木が倒れているので困っていました

強い歯でビーバーが木をかじり　力持ちのくまがのけて
スカンクはね　力はないけれども・・・　
あらいくまの親子を　助けてあげたのです　コヨーテを追い払ったんですから

みんなすごいな〜　うさぎは落ち込みました

でもね　優しいうさぎは　きれいなお花を摘んで

しかさんにあげました
くまさんにも　りすさんにもあげました
ビーバーにもあげました

みんなから　ありがとうを言ってもらえたのです
嬉しい！　うさぎさんは　とっても　優しい気持ちになれてよかったね
お母さんに　お花をあげて　一番うれしかったね

ありがとうは　いい　言葉ですね！

人を幸せにしてくれるんですもの！
片山健さんの優しいほんわかした絵　好きです

「ありがとう！」は、言ってる自分も気持ちがいいし、人から言われる「ありがとう！」も気持ちがいいし、嬉しいものです。素直にいつもありがとうと感謝して言っていれば幸せなんだと思いました。うさぎさんをおかあさんうさぎが、ぎゅっと抱きしめる姿がよかったです！孫たちのは、「ありがとう！」と「ぎゅっ！」もしたいと思いました。

「ありがとう」の大きさに基準なんてないのですが，うさぎが自身をなくなり不安になってしまう気持ちもわかります。
私自身，大して人の役に立つことも大きなこともできない人間なので（笑）。
「ありがとう」は大小は決めがたい，その奥にある優しさや気持ちがもっと大切なんですよね。
「ありがとう」を心から言える自分でありたいなとも思える絵本でした！

小学４年生の長女を叱った後に、ふと、読んだ作品。
何気なくとったこの絵本でしたが、最後まで読んでしまいました。

３歳の次女が、絵本を一杯出して、その横で寝てしまっていたので、片づけようとしている所に目のい入った本。
ちゃんと読んだ事が無かったので、ちょっと読んでみようと思って・・・。

叱った後なので、なんだか胸にキュンとする物がありました。
子供に「ありがとう」の意味を教えるのに良い絵本かも知れませんが、大人が読んでも、忘れがちな「ありがとう」を思い出させてくれる気がしました。

裏表紙の、うさぎがママにギュッとして貰っている姿・・・
きっと大きな「ありがとう」を貰ったんでしょうね。