かもとりごんべえってどんなお話だったっけ?と思っていましたが、
そうです、そうです!
こんな風にカサでも飛ばされるんですよね!
それにしてもなんてコミカルなかもとりごんべえなんでしょ?!(^^)
古い感じの昔話ではなく、ちょっと現代っ子向けの昔話!
長谷川義史さんの絵がコミカルな感じにぴったりで、
子供たちも入り込みやすいお話だなと思いました。
それにしても登場する方々の呑気なこと(笑)。
今の時代にも、このくらいののんびりさとユーモアがあったらな〜☆と、うらやましくなりました。
飛び降りるシーンでは、読んでる方もドキドキ!
ぐいぐいお話に引き込まれちゃいます。
ごんべえさん、歯はなくなっちゃったけど、笑顔に囲まれながら助かって良かったね(^^)♪
おはなしもうひとつの『かちかちやま』は、
すごく簡潔に書かれていてすごいなーと思いました。
昔話って、結構残酷なことも書かれてるけど、
あれこれ教訓を並べるのではなく、
読んだだけでこんなことはしちゃいけないよってわかるなぁと思いました。
淡々と復讐(?!)するウサギが怖いな〜!と思いました。
幼稚園とかで読み聞かせしたら、子供たちが食い付きそうな一冊でした。