近ごろは手紙を書くことが少なくなりました
私が学生の頃は 文通が流行って、全く顔を知らない人と文通していました
時には写真を送り近くの人なら出会うことも懐かしい思い出です
おんなの子は、手紙を書いて、文房具屋さんで買った ただのしろいふうとうに入れて、リボンのシールを貼ってポストに入れました
ここからは しろいふうとうが ポストの中で出会ったいろんな 色 形の封筒との会話が始まるのです
外国へ届けられる封筒もあります AIR MAIL デス飛行機のに乗って運ばれます
羨ましくなるのです しろい封筒は みんながきれいで
「ああ、 ぼくだけだ。 ただのしろいふうとうなんて」としゅんとなるのですが・・・
この気持ち 分かるように思います
「人の花は赤い」なんて諺が有りますが 本当に人を見て自分に自信が持てない悲しさ こんな経験を人は一度や二度はしたのではないでしょうか?
だから ただのしろいふうとうの切ない気持ちに共感できるのですね
女の子のお手紙は 「おばあちゃんへ」 赤い花の絵を書いて プレゼントのお礼のお手紙だったのですね
ラストでジーンとくるお話しです
いいな〜
こんな 素朴なお話し(絵もなかなか いいですよ)
手紙を書く時代は少し前かも知れませんが・・・(今は、携帯でのメールかな?) こんな優しい心の通い合いを大事にしたいですね
郵便屋さんを心待ちにした頃がやっぱり懐かしいです!