くりちゃんはちょっと運動が苦手なうさぎの男の子。
サッカーが下手だからといって仲間に入れてもらえません。
でもお料理やあみものが得意で、楽器だって上手です。
みかりんは大きくて元気なうさぎの女の子。
でも周りからは怒りっぽくて乱暴だからと遊んでもらえません。
そんな正反対の二人が不思議な楽器の音色がきっかけで仲良くなります。
自分の良いところ、今まで知らなかった長所を「すごい!」と言ってもらえてお互いに嬉しくなります。
みんなちがって、みんないい。
一人一人に素敵なところがあって、短所に見えることでも見方によっては長所になることだってある。
友だち同士、また子育てをしていくうえで、相手の良いところを見ていく大切さが伝わってきました。
イラストがとにかく可愛いです!
萩岩睦美さんといえば、「りぼん」で「銀曜日のおとぎばなし」や「パールガーデン」等をリアルで読んでいた世代です。
なんだか漫画の付録絵本を読んでいるような、懐かしい気持ちになりました^^