この巻では、風邪をひいたブルンミが 元気になるまでの姿が描かれています。
「風邪をひいたけれど、ちゃんとお薬を飲んだら次の日には元気になった」
という展開かと思いきや・・・
次の日になっても熱が下がらず、そこがなんともリアルです。
“熱冷まし”として、お水を張ったお風呂に入るのが良いとは
国によって、治療法がだいぶ異なるのだなあと驚きました。
でも、どの国でも共通していることは・・・
治療には、家族の愛情が一番!!
ブルンミに元気になって欲しい一心で、毎日丁寧に看病をするアンニパンニは
お母さんそのものだと思いました。
病気の時でも、家族がそばにいてくれから 頑張れるんですよね。
私も、家族の声が聞こえると安心して眠れるので
今でも風邪をひいたときは
「ふすまを少しだけ開けておいて」と、ついお願いしてしまいます。
しっかり休んだおかげで、無事に風邪を治すことが出来たブルンミ。
今度こそ、楽しいピクニックに出かけられますね。
行ってらっしゃい、ブルンミ!