私がこのお話を知ったのはテレビで放映されていた「テレビ絵本」でした。ぬいぐるみのこんが、人間の赤ちゃんのあきちゃんの遊び相手になっていて、いつもあきちゃんと遊び、優しく面倒を見ている姿に感動しました。こんが、あきちゃんのお兄ちゃんのように思えてきて、ちょうど第二子を妊娠している時だったので、息子にもこれから生まれてくる妹とこんな風にかかわって欲しいなと思い購入しました。
出産前から読んでいたおかげで、妹が生まれてからも、こんがあきちゃんと会うのを楽しみにしていたように、息子も楽しみにしていてくれましたよ。電車に乗るシーンや、犬が出てきてこんを連れて行ってしまうシーンが息子は特にお気に入りです。いつも、あきちゃんと一緒になってこんを探しています。
最初はこんに頼っていたあきちゃんが最後には怪我したこんを一生懸命面倒見るシーンが私は大好きです。