もともと林明子さんの絵本を、私が好きなのです。
子供の目線、いきいきとした子供の表情。
とてもよく伝わってきます。
娘は、人形2体を本当に妹みたいに可愛がっているので、
そろそろ「こんとあき」かな?と思って図書館で借りてきました。
こん はキツネのぬいぐるみです。
あき は女の子。
生まれた時から一緒だった二人が電車に乗っておばあちゃんの家まで行くお話です。
特急電車に乗って行くので、道中長く、色々ハプニングが起こります。
読みながら、隣にいる娘の顔を見ると、ハラハラしたり、泣きそうになったり。二人の気持ちになってました。
大事にしているものとの大事な思い出。
この大切さが本当に分かるのは、もっと大きくなってからかもしれません。
いつか、こん みたいな仲良しが出来てほしいと願います。