帯についていた言葉にひかれました。
「きみが もしもひとりぼっちで
とても さびしくても
きっと どこかでだれかが
きみとであうのを まってるよ
だいじなのは さがすきもち!」
絵の優しさ。言葉の優しさに触れ合える本です。
子犬なのに、すごく大きくって誰も気づいてもらえず、ひとりぼっちで寂しかった。
一人の女の子がみつけて、女の子が犬にいっぱい歌を歌って、友達になった。
帰る時「またね!!」と女の子がいったから、寂しくなくなった子犬のお話です。
幼稚園・小学校に入る前に、自分から新しいお友達にいっぱい話しかけて、仲良くなろうね。と積極的な子供になって欲しいと思い、読んであげました。
つり目の犬と女の子。最後には、素敵な柔らかい目になっていました。