3歳4ヶ月の息子に図書館で借りました。
とても不思議な絵本。
なんというか、ぼーっとしてリラックスできるというか。
海の大きさ、
そして朝方とか昼とか夕方とかのその時々の「海と空と砂浜」を
自分の身体で感じることができるような感じだからかな。
ストーリー設定も、絵と絶妙にマッチした感じ。
点描画的な絵が、本当にいい味を醸し出しています。
反射してキラキラした海を描くには、最適。
そして、空の色と砂浜の色が、時間設定によって変わります。
それがうまい。
これは、どんな風に絵本になったのかということに興味をもつ絵本でした。
絵が先か、文が先か、
そして、文章と絵がどんな風に関わりをもって作られたか
その過程をとても知りたくなりました。