中国・韓国絵本は近い国のお話だけに必ず読んでみることにしています。
今回表紙を見て気になったのは、松本猛さん。
松本さんといえば、いわさきちひろさんのご子息で、ちひろ美術館の館長でもありと、不思議だったのですが、ちひろ美術館所蔵の絵ということで納得しました。
最初の方でシャオチェントウのエピソードが出てくるので、こちらが主人公かと思い、主人公にしては小賢しい小細工をするのであれ?と思っていました。
どんでん返しもあり、途中で息子とまた「あれ?」と言葉を交わす場面もあり、ストーリー的には楽しめました。
人物が三頭身で、顔の色が銅が腐食した時にできるような緑色なのがとても印象に残りました。