秋になると保育園の給食に『秋刀魚』が出ます。
この秋刀魚を園庭にかまどをつくり焼いて食べるのですが、もう体じゅうに秋刀魚のにおいが染み付いて大変です。
でもこどもたちはとても喜んで美味しそうに食べていました。
秋刀魚の骨も火で焼いておせんべいにして食べます。
そんな事を思い出したこの絵本。
こんな大きな魚。まぐろかな?
みんなで焼いたら楽しいし美味しいでしょうね。
ただ焼くだけじゃなく魚の顔みたり触ったり・・・調理の前から食事って始まっているんですね。
骨を使ってあそんだり保育園の楽しい姿がいっぱいでうれしくなる絵本でした。
こどもたちの表情もいきいきしていてちゃんと『さかな、きらい』な子もいて細かいところまでおもしろく読めます。
こんな食事だったら好き嫌いもなくなってしまうかもしれませんね。
まぐろ好きの息子にはたまらない1冊のようです。