いつも歌っているどんぐりの歌。
その後のお話に興味津々でお話を聞いてくれました。
お池のやさしい仲間たちが助けてくれた後のどんぐりの冒険はなかなかびっくりでした。
ページをめくるたびに「わーどうなるの?」と声を上げますが、どんどんお話は続きます。
タヌキが出てきた時はもう駄目じゃないかと私も思いましたが、それでも物語は続いていくんですね。
だんだん一緒に冒険しているような気持ちになってきて、そして最後の最後には「あぁ、りっぱになって…」となんだか誇らしい気持ちになりました。
大人の私から見ると、もうダメだ!と思うようなことから何度も立ち上がる人の人生のように見てしまいましたが、子どもはどう受け取ったでしょうか?読み終わると「もう1回!」のアンコールが出ましたよ!