赤鬼、青鬼のなんとも可愛い絵に惹かれて図書館から借りてきました。
愛嬌のある憎めないなんとも可愛い鬼さんだと思ったら、西巻茅子さん
の絵で、納得しました。
おおガマ、ヘビ、ライオン、クジラ、恐竜の登場にも恐怖感がなくて
なんだか安心して楽しめました。
とっちんも、のぶちゃんも、あかケンカオニも、あおケンカオニも、み
んなが一斉に叫んだ時の絵も面白くて楽しめました。
きっとケンカするとケンカオニがついて大変な目にあうことを学べたと
思いました。「ごめんね」と、とっちん。「ぼくも、ごめんね」と、
のぶちゃんに学べる絵本です。
【事務局注:このレビューは、こどものとも年中向き 2005年02月号刊行 に寄せられたものです。】