この本を読んでいるうちに、聞いていた次男が怒り出しました。
「ぼさぼさ君ひどい」「えさを独り占めするなんてずるすぎ!」、しまいには、「もう腹たつからやめて」と言い出しました。
今までにいろいろな本を読んできた彼ですが、こんなに怒りをぶつけるのは初めてでした。
余程ぼさぼさ君の個人行動が気に触ったようです。
一人だけいい思いをしようとしてきたぼさぼさ君ですが、最終的には大切なことに気づき、丸く納まるので、次男の怒りもかなり解けたようですが、それでも、「もっと反省しても良かったのに」となどと言っていました。
我が家では、一番温厚な次男の怒りをかったお話ですが、他のご家庭ではいかがでしょうか?
可愛いくてポッフな絵が効いている絵本です。