ロザリーナひめは花が大好きで、とりわけバラがすきだったので 、タエマナシ王子はバラになり、ロザリーナ姫と結ばれたかったのでしょうか?(王子の乳母が タエテナシおばさんといって 力ある魔女だったのでバラになったのでしょう)
かぼちゃとバラの花びらを口にしたロザリーナ姫は かわいい女の赤ちゃんを産むのです!
メルヘンチックなおはなしです。
ツウ”ェルガーの絵は 芸術的でどの絵も このお話に花を添えていました
訳は 池田香代子さんで 何だか 宝塚
の舞台を見ているようにも思えました!
赤ちゃんはひらり姫 長い間魔法にかかっていたのですが
魔法がとけて 幸せな結婚をして 男の赤ちゃんを授かるというお話です
ばらになった王子はこのひらり姫をみまもってあげたのでしょうが
あまり 姿を見せることなく 縁の下の力持ちのような存在だったのですね
ドイツのロマン派の詩人が書いた民話ですから 日本人の感覚とはずいぶん違うな〜と感じましたが
宝塚の歌劇で見たいお話でした
子供たちには 少しわかりにくいのでは 女の子むきかな?