グリム童話の絵本化作品。
ホフマンさんが長女のために絵を添えたそう。
子のない夫婦がおり、おかみさんが隣家のレタスを所望しての悲劇。
隣家が魔女だったというのも、グリムらしいですね。
かくして生まれた赤ん坊が連れ去られ、
ラプンツェル(レタス)と名付けられ、育てられるエピソード。
このネーミングにもびっくりです。
高い塔に閉じ込められ、長い髪を垂らして魔女が会いに行く光景は、
やはりインパクト大ですね。
立派な王子が登場するのも、ハッピーエンドでの着地も、
グリムならでは。
ショートヘアのラプンツェルもキュートなのが印象的でした。