読んですぐの感想は ベスコフにすごく似ているっていうことです。
何度も作家名を確認しなおしたくらいです。
自然現象を擬人化してあって
風さんと子ども達と戯れる様子がとても可愛らしいです。
様々な植物の精霊などが出てきては癒されますね。
イラストも優しいけれどアートな感じで好感が持てます。
《子どもは風の子》という言葉がありますが
本来の意味とは全く違ってはいるかもしれないけど
案外こういうところから来ているのでしょうか。
風の存在ってとても身近で
子どもにとってみたらお友達のような感覚なのかもしれないな・・・とふと思いました。