主人公のブタくんが登っても登っても…
なぜか滑り落ちてしまう不思議な山。
娘たちと私は読みながら、
「これ、きっと山のように見せかけて生き物か何かだよね」
と予測していました。しかし、その正体は…
私たち親子の予測を裏切って「山」でした。
山であり、あるものの「滑り台」でもあるのです。
でも、ブタくんは食べきれそうもない位たくさんのお弁当に舌鼓を打って
この事実に気付いていないところが、なんか面白いし可愛いです。
山に登れなくて「はあーあ…」、大量のお弁当を持参したブタくんに「はあーあ…」
ってとこからタイトルとなったわけですねっ。