こめぶきは、なくなった前の母さんの子。あわぶきは、今の母さんの子。
それで、こめぶきはまるでシンデレラのように、働かされます。
山に栗拾いに、二人で出かけて迷ってしまい、やまんばと鬼の家に行ってしまいます。
やまんばは、二人を鬼に食べさせず、独り占めをしようとしますが、
こめぶきが親切に、しらみをとってやったので、逃がしてくれました。
お祭りの日、こめぶきは大変な量の仕事を言いつけられ、行く事が出来ないです。
そこへ、魔法使いならぬぼうさまが助けてくれ、お祭りにいきます。
そして、王子様ならぬ長者どんに見初められ、幸せになります。
梶山さんの絵がほのぼのして、怖くないから、小さい子でも読めそうです。