壊れて使えなくなった楽器たち。
でも、本当は演奏がしたい!
「誰が、自分が壊れた楽器だなんて思いたいものですか!」
楽器たちは、知恵を出し合い、もう一度、挑戦します。
「壊れた10の楽器で、1つの楽器になろう!」
お互いが補い合い、助け合いながら、練習する姿に、
感動を覚えました。
私たち人間だって、完璧な人はいない。
お互い助け合っていけば、どんな出来事もうまくいく。
素敵なハーモニーを奏でることができる。
壊れた楽器たちを通じて、
私たちに、大切なことを教えてくれているように思います。
私も、他の方の感想と同じように、
タイトルが「1000のがっき」というわりには、
登場する楽器の数が少ないことに、寂しさを感じました。
でも、おはなしは、とても素敵だったので、
☆5つにしました。
小学1年生のクラスで、読み聞かせしました。
みんなに、素敵な演奏が聞こえたかな?