「3びきのこぶた」のパロディで、
逆バージョンなんて面白い発想ですよね♪
3匹の可愛いオオカミ達は最初はレンガの家を作ったものの、
悪い大ブタに吹き飛ばされてしまいます。
次にコンクリートの家を作るのですが、
今度は電気ドリルで壊されてしまいます。
めげずに鉄骨や鉄板のおうちに挑戦!
でも…なんと!
ダイナマイトで吹き飛ばされてしまうのです。
(私が子供の頃に読んでた「3びきのこぶた」よりも
出てくるものが現代的だなあ!)
最後に、なぜか「お花」で家を作った3匹。
悪い大ブタは息で吹き飛ばそうと深呼吸した途端!
あまりのいい香りにブタの心は優しくなって
「悪い大ブタ」から「良い大ブタ」になり、
3匹のオオカミと仲良く暮らしましたとさ、という内容です。
悪い大ブタが家を壊しにやってくるたびに
3匹のオオカミが繰り返す、
『いやだよ、いやだ、入れないよ。
僕たちのピンピンのひげが嫌だって言ってるもん!
急須の中のお茶の葉がきゅうきゅう騒いだって
絶対に入れてやるもんか!』
というセリフに、子供達が「あっ、まただ♪」と
楽しそうに反応していました。
最後の展開に納得いかないものを感じつつ、
「まっ、ハッピーエンドだからいいかな」と妙な納得。
「大型しかけ絵本」もあるようなので、
そちらもチェックしてみたいです♪