題名を見て「おもしろい!」と思い、早速6歳の息子と3歳の娘と読んでみました。
カミカミゴックンという町では雨も雪も降らない代わりに食べ物が空から降ってきます。
空からオレンジジュースの雨。
「おいしそうだね」と子供たちは目を輝かせています。「うちにもそんな雨が降ったらいいのに・・・」と。
でも、だんだん読み進めていくと、巨大ホットケーキが家の上にドカーンと乗って、メイプルシロップの雨が。
さすがにおいしそう!とは思えませんね。
その辺りから「やっぱりジュースは降ってこなくてもいいや」
最後にはカミカミゴックン町の人も町から逃げ出して・・・
最初はとっても夢のある笑い話かと思いましたが、話の展開に子供たちは怖がってしまい、ちょっと笑えなかったようです。