「むしばあちゃん」と言うからには、
歯を虫歯にするおばあちゃんかと思いきや…何と!
口の中をお掃除してくれるおばあちゃんだったのです。
奇をてらったお話にびっくりしました。
むしばあちゃんは、みんなの口の中に居るらしい…
まあちゃんが歯磨きをしないで寝てしまうと、
むしばあちゃんがあらわれて、
真っ白な割烹着を着て、
真っ白な布巾を持って、
せっせ せっせ きゅっきゅ きゅっきゅ と、
掃除をしてくれるのです。
まあちゃんが、虫歯にならないのは、
むしばあちゃんのおかげ。
でも、まあちゃんが歯磨きを嫌がっていると…
むしばあちゃんのお掃除が追いつかなくなってしまって、
「大人しい」むしばあちゃんが、「暴れ」むしばあちゃんに変身!
結局、まあちゃんは、歯医者さんに行く羽目に。
まあちゃんが、大人になっても、
ずーっと ずーっと歯磨きしなかったら…
今度は「いればあちゃん」がやってくるんだって!
怖い 怖い!
歯磨きをしないとどうなるか…
未来の姿が見えて、背筋が凍る思いがしました。
子どもには、わかるだろうか…
まあ、先のことはわからなくても、
今、しっかりと歯磨きをしていれば、
むしばあちゃんが守ってくれることは確か。
だから、ちゃんと歯磨きしようね。
読み聞かせをするなら、5歳くらいからでしょうか。
個人的には、見返し部分の4コマ漫画が好きです。
ちなみにですが、私の母は87歳だけど、
入れ歯はなくて「8020」で表彰されるほど。
今日も元気にご飯を食べています。
見習わなければ・・・