5歳長女は「トゥートとパドル」シリーズが大好きです。私も優しい絵とトゥートとパドルの関係がいつもうらやましく微笑ましくて、いいなあと思って見ています。
今回はトゥートがボルネオ島に行って、トゥートとパドルのお手紙のやり取りが描かれています。でもトゥートがボルネオ島でスミレ病にかかり、それを治すためにパドルとオパールちゃんが奮闘するお話です。私はこの絵本のお手紙の中にも、そして会話の中にも「きみがそばにいてくれたら一緒にバンザイできたのに」や「きみがそばにいてくれたから助かったよ」という言葉にすごく心が温かくなりました。いつも誰かのことを思ってる。誰かに感謝できる心、子供達にも、そして私達大人にも大切なものがこの絵本には載っています。大好きな絵本になりました。