アフリカのぞうたちのお話です。
流れ星がいくつもとんだ日 ぞうの赤ちゃんが生まれたのです。
ボオバブの木の下にいたので、バオバブの木のように大きくつよくなあれ
そんな願いのように バオバブはおおきくなります。
星の王子様の本を読んでいたので、バオバブという名前に親しみがもてました。
なんと どんどん大きくなっていく バオバブ
長新太さんの 絵が優しくてなんだか ほのぼのした気持ちで読んでいます。
大きいことはいいことだ!
こんなCM あったような・・・・
でも・・・
大きくなりすぎて、食べるのも半端じゃない!
これ以上大きくなると、もうお手上げ、めんどう見切れなくなり・・・
とうとう 森から出ていかなければならないの、お父さんとお母さんをバオバブは自分の耳にのせてね。
どんなに大きいかわかるよね。
優しいバオバブがかわいそうになります。
そんなおり 人間達がやって来て、ぞうを捕まえるの、欲深い人間たちは、象牙を求め、金儲けをするのです。
人間も ゾウも同じように 産まれて生きているのに、人間は欲深いなあ〜
人間の傲慢さかな?
そんなときバオバブが、人間達を追い払ってくれるの、なんだか スットします。
私も人間なんだけれどもね、
欲深くなったらだめだよとバオバブに教えられた気がします。
お話会で読んであげたいお話です!