この絵本初めて見たときシラミのお話でびっくりしましたが、近所の幼稚園や保育園でシラミが流行っていたので、これから娘を幼稚園に通わせる私にとってとても参考になりました。
シラミになっている子のことをうわさしたりからかったりする子や仲間はずれにしてしまう子もいれば、かばう子もいる。
シラミになってしまった子をささえる家族のあり方、先生のあり方が上手に描かれていて読めば読むほどこの本の奥の深さを感じました。
娘もとても気に入り、何度も読み返しています。
おねえちゃんのビクトリアは「これじゃ髪の毛が痛んじゃうわ」と相変わらず笑わせてくれました。