以前「丸木美術館」へ行き、実際に見てきたことを思い浮かべながら読みました
何種類も原爆についての絵本や書物は読んできましたが、絵本の後書きを読んで、実際に存在した方のお話が元になっているとのことでした
からだに7つも穴があいたにもかかわらず、1度は元気になったおとうさん、7歳のままであるみいちゃん・・・
現実はつらく悲しい出来事ですが、その中で「生きる」強さも、この絵本の中にはたくさん詰まってました
現実は現実として受け止め、そこからまた前を向いてスタートする
自分自身の弱い心を叩き出しながら、一歩ずつ進んでいく・・・
そんなメッセージをたくさんいただきました