7歳の娘が「この本すごく面白かったよ!」と教えてくれました。
花かざりのついたハットをかぶった、ちょっと怪しげなかばんやさん。お客さんがこんなかばんが欲しいというと、「それならこれがぴったりですよ」と、全然違うかばんを差し出すのです。
でも、お客が不満がっているところに、そのかばんをあけると、要望にぴったりに変身しちゃうというふしぎなかばんばかり。
味のある魅力的な挿し絵で描かれる夢のようなかばんたちに、ドキドキワクワクしっぱなしでした。
そしてラストシーンではかばんやさんの真の姿が・・・いやぁ、最後が一番ビックリしました。