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はじめてのクリスマス

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北加伊道 松浦武四郎のエゾ地探検」 やこちんさんの声

北加伊道 松浦武四郎のエゾ地探検 文・型染版画:関屋 敏隆
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,760
発行日:2014年06月
ISBN:9784591140086
評価スコア 4
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みんなの声 総数 2
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    「北海道」の呼び名を考案した
    松浦武四郎という探険家のお話です。
    蝦夷の地図や文化を記した本を出版しているそうです。

    恥ずかしながら、この本を読むまで、全くこの松浦武四郎を知りませんでした。
    しかし、とても丁寧に武四郎の足跡をなぞり
    蝦夷の文化なども盛り込み、描かれていて
    作者の関屋敏隆さんの熱い思いが伝わってくる本になっています。

    文章の中にカッコ(注釈)がたくさんあり
    子供が読むにはすこし難しく感じる一面があるかも。
    我が家は、娘に、
    いちいち解説したりインターネットで調べたりしながら読み進めました。
    読み聞かせというより
    じっくり1対1で読むほうが、
    より読書を深められると思います。

    私の心に何より響いたのは
    北方四島に関する記述のところです。
    アイヌの人たちの助けを借りながら
    丸木舟で探検を続ける様子は迫力があり
    また、その地が、北海道に住んでいたアイヌの人たちのものであったことを
    強く感じました。

    松浦武四郎のことをもっと知りたいと思えた本です。

    投稿日:2014/07/28

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