娘も私も大のお気に入りの14ひきシリーズです。
今回の「とんぼいけ」も図書館で借りてきて読むのは数回目ですが、回を増すごとに娘の反応も違ってきて楽しいです。
とんぼ池には沢山の虫たちが暮らしています。
とんぼの種類も沢山出てきますが、それだけじゃなく、カエル、げんごうろう、みずかまきり、やご等々・・・色々な虫たちが自然のままに描かれています。いわむらさんの虫や自然への愛情が伝わってくるようです。
娘はせみの抜け殻を発見して喜んだり、とんぼがねずみたちの指先や耳にちょこんととまっている姿を見て、「○○もやりたーい」と話していました。
このシリーズを読むと、当たり前のことですが、自然の大切さを実感します。幸いにもうちは田舎のほうで、周りには林や森がたくさんあります。もっともっと自然に触れさせてあげたいなと改めて思う絵本です。