小1の息子がクスッと笑ってくれるかな?…と思って選んだ絵本です。
ちょっと間抜けなオオカミの話は良くあるように思いますが、ほとんどの絵本は『オオカミだからしょうがないよな…』と納得しちゃいます。
ところがこの絵本に登場するオオカミさんには同情しちゃいます。きっとこのオオカミさんのキャラクターのせいなのでしょう。
1枚しかもっていない大事なパンツを檻の中のひつじに食べられちゃったのに、盗まれたと思っていじけちゃったり、ひつじがパンツを作ってくれたら喜んで逃がしてあげたり…。
オオカミのパンツと彼女の洋服が同じ柄なのはどうして???
どうしておしりが出てるのにオオカミのシッポが無いの???
大雑把なストーリーに息子はキョトンとしてしまい、読み終わった後は質問攻めでした。