読んでいて胸が締め付けられるような思いでした。
そして最後には目頭が痛くなるほど、ジーンとこみ上げてくるものが。
我が家でも犬を飼っているので、より感情移入したのかもしれません。
犬が介護を必要となったときに、家族に待っているものは苦しみや辛さだけではないこと。
みなが協力し合い、家族の絆が深まる姿を見て、痛感しました。
このお話のチワオは3歳のときに、家族に赤ちゃんが生まれました。
我が家では2歳のときに娘が生まれたので、ちょうど同じ時期です。
まだ今は犬との暮らしが楽しいものでしかありませんが、いつか必ず訪れる悲しみにどうやって向き合っていけばいいのか考えさせられました。
悲しみばかりが押し寄せる最期にならないよう、今この時を楽しく幸せに過ごしたいと思いました。