私自身は野球にはあまり興味がなく見に行ったことがないのですが、甥っ子がとても野球が大好きで何度か連れて行ってもらっているようでその楽しかった様子をいつも目をキラキラさせて教えてくれるのです。
主人公の男の子もそんな甥っ子と同じ年代で、ぴったりだったので、これは是非教えてあげようと思い手に取りました。
行く前のワクワク感もあり、電車に乗って期待がどんどん高まる様子や
着いてからの野球場の描写もとても細かく臨場感がありました。
野球好きなお子さんはもちろんこれを読めばますます野球観戦に行きたくなるでしょうし、行ったことのないお子さんでもワクワクする気持ちを共感することが出来ると思います。