結構有名な民話だと思われる三ねんねたろう。
子供のころから面白いと思っていた民話の1つです。
本当はとっても奥が深いんですよね。
日本の歴史を学んだ大人になって読むと、農民にとって水がどれだけ大事だったのかあということを改めて感じちゃいました。
少し息子には早いかなあとも思いながら読んでみたのですが、息子は何よりそのネーミングが気に入ったようです。
何年も何年も寝ているからねたろう。
週末のパパの姿に重なったのか、この絵本を読んでからは、
「パパはねたろう。」といっております(笑)
この絵本を読んで思い出したのが『半日村』。
大人はもう無理と諦めているんだけど、子供は面白半分から手伝う。それがいつの間にか、大人へとどんどん連鎖反応を起こしていく。
最初から諦めちゃいけない。そんなメッセージを感じる絵本でもありました。