これはまた、すごくこだわりのある手法で描かれています。
パッと見、まるで木彫りの版画絵みたいです。でも、たぶん版画ではなくて、細かい線画かな〜って、気がします。
最初と最後の方だけに文章があり、ベンが夢を見ている間には文はありません。
夢の中のどのページも、見ごたえのある歴史的有名な建造物などが登場するので、文字はなくてもゆっくりじっくり眺めて楽しんでほしいです。
最後の最後に面白い謎かけみたいなセリフがあるので、それを読んだら、ほとんどの人が前のページをめくって、確かめたくなるんじゃないかな?
かくいう私もつい、確認してしまいました。