あるメディアでは、和風ファンタジーと紹介されていた、神社を巡る不思議ストーリー。
それぞれ仲良しだったり、嫌いだったり、いきなり大人に組まれた神楽舞の小学高学年のグループが不思議な力を持つことに。
その力が分散されていて、そこもキーかなと思うのですが、まだ解明されておらず。
まだまだ続くようですね。この一巻は、ほんのプロローグとう印象です。
ラノベを思わせる独特の文法の書き方が鼻につくけれど、いつの間にかドップリ世界にはまってしまう。また流行物ばかり読んできた子なら、逆に読みやすいのかも。
とにかく子供たちがリアル。
みんな違う性格だけど、こういう子いるいる。みんないる。
その性格同士の絡みもリアル。
全ての子供の心情や背景を描いてあるので、誰か一人には肩入れできるのではないでしょうか。
高学年からぜひオススメ!