ギャングの家に生まれたハムスターの子という、とても面白い設定の絵本の主人公です。
本当に、表紙の絵を見ただけで「ぷぷぷ」と笑ってしまいますよね〜
手がないミミズに「手をあげろ」だなんて。
実は、ギャングのパパが弾を抜いた拳銃を息子のビリーに渡して、低い声で「手をあげろ!」と言って、誰かを脅してこいと言ったのです。
人が良さそうだからなのか、「手をあげろ!」と言っても手がないミミズだったり、うさぎの女の子も怖がってくれなかったり。
でも、この「手をあげろ!」練習が、このあと、お友達になったミミズの命を救うことになるのです。
すっごく面白い!
シリーズなので、続きが楽しみです。