4歳の娘と読みました。
ビリーシリーズの3冊の中で一番最初の一冊ですが、
一番最後に読んだ私と娘。
私たちが大好きになったジャン=クロードとの出会いの箇所は、
3メートルほど離れていた長男まで飛んできて、一緒に読みました。
「てをあげろ!」とビリーに言われて、
「ぼく、てがないんだけど・・・」と返すジャン=クロード、
面白すぎる!
ここで「練習だからいいよ。」と引き下がるビリーにも痺れます。
でもここ一番で仲間を守った、勇敢なビリー。
人間、ここぞというときに本心が現れるといいますが、
ビリーもここぞというときに、よく頑張りました。
優しさの裏にかくれた正義の強さを見せてくれたビリー。
なんだか親心に訴えられるものがあります。
仲間もできて、お父さんにも認められて、本当によかった☆
でもビリーはやっぱりギャングじゃなくて、
カウボーイの方が好きだな、と思いました。