ブライディさんが新天地に渡航する際に道連れにしたのが一本のシャベル。かなり異様に思える、シャベルへの愛着は何故だったのでしょう。きっと理由があるのでしょう。ともかくもブライディさんの一生に寄り添ったシャベルは、友であり、力であり、守り神でした。
火事で柄が焼けてしまったシャベルを、修復するところなどは鬼気迫るものがあるのですが、ブライディさんは飄々と人生を生きていきます。
シャベルで何かを成し遂げた訳でもなく、物を大切にするとご利益があるという話でもなく、淡々としているところが、かえって印象的でした。