3歳11ヶ月の息子に読んでやりました。強そうな大男が実はへそがないことをコンプレックスに思っています。そこで大好きななつみかんをへそにしようとつけていますが、ぶつけられたりするのでなつみかんが脱走。それを追いかける大男。最後には、なつみかんの種で木を育て、いつでも新しいなつみかんをへそにすることができました。
大男の悩みがへそ、というところから笑ってしまいます。そして、その解決方法がなつみかんとは!ちょっと意外な展開に息子もくすくす。そして追いかけっこでも笑い転げていました。最後の最後になつみかんを3つもへそにみたててつけているのを発見し、息子は変なの!と。大男だからなつみかんのおおきさも質感もちょうどいいのかもしれませんね。おもしろいお話が好きな子におすすめです。