お友達から「すっごくオススメ。ブームだよ!」ときいて
手にとってみました。
まず見開き1ページ目の、妙にスケール感を感じる空からの1ショットは感動ものの映画のようで笑えました。
出だしから大人の思わぬツボをつく、油断ならない本・・という印象。
いろんな小人たちはどれもシュールで可愛くはなく・・
ファンタジーらしからぬところが、じつはリアルなのかも??なんて。
ほんとの図鑑のように、数種類の小人の生息地や特徴が紹介されます。
見えないものを想像する楽しさが膨らみそうです。
それから、小人を採取できた「ぼく」が虫かごで飼いたい!というと
おじいちゃんに「もし逆の立場だったらどう?」と
なげかけるところがいいなと思いました。
でも「ふつうにかわいい」のが好きな息子はそれほどくいつかず
私は見開きの小人が乗ってる虫が限りなくゴ○ブリっぽい・・
ところがダメでした・・。
いろんな気持ちがゾワゾワと刺激される絵本です。