6歳の息子は幼少期からレゴが大好き。
暇さえあれば何か作っています。
はじめは、バケツやコンテナから入りましたが、
3歳くらいからレゴシティの乗り物、
5歳からレゴテクニックの乗り物を作っています。
様々なレゴを与えてきて思うのですが、
キットを買ってきて、説明書通りに作るのは、大して難しいことではないです。
レゴの本当のおもしろさ、
そして、
レゴで遊ぶ意味や創造性を育む知育玩具としての意味は、
家にあるパーツを自分なりに考えてオリジナルを作ることだと思うのです。
しかし、これは本当に難しい作業なのです。
そして、難しいからこそおもしろいのです。
この本は、
各国のレゴビルダーが作ったオリジナルの作品集です。
これを見て、
「自分だったらこう作る」
という想像力を膨らませるためにあるのです。
うちのレゴビルダー(我が家認定)の息子は、
この本から大いに刺激を受けました。
この本を眺めながら就寝し、
日々、せっせと新作を作る毎日です。
パーツが少なくても、あるパーツだけを利用して工夫して作るのです。
オリジナルとはそういうものです。
それをやらずして創造性は育まれないと思うのです。
レゴ初心者や、
子どもにオリジナルを作ろうという意欲がない場合は、
この本はたぶんあまり役には立ちません。
上級者向けです。