3歳6ヶ月の息子に読んでやりました。汽車が大好きな息子は、表紙を見るや否や読んでくれーとおねだり。ちょっとどぎついイラストでこちらは退き気味でしたが、ストーリーはそれほどどぎついこともありませんでした。
汽車で遠くへ出稼ぎ?に行く父を見送ると同時に、おもちゃやの汽車の模型を観にいってはその寂しさを紛らわし、色々な想像を膨らませ、父の帰りを待つというお話です。毎日家に帰ってくる父を持つ息子にはなかなか理解しがたい話のようでしたが、最後に父と手をつないで家路に付く様子だけはうらやましそうにみていました。やっぱり父親も大好きなんだなーというのを再確認させる絵本でした。
パパが大好き、汽車が大好きというお子さんには読んであげてください。