作者のスーザン=アーキン=クートゥアさんが、自分の子供ではなく
ドライブに連れて行ったことのある子供さんが我がまま放題で
道中、わめいたり しかめっ面をしたところにヒントを得て書いた作品だそうです。
一見、ネガティヴと思える状況でも考え方次第で
ポジティヴな方向に転換できるなんて素敵ですねぇ♪
主人公のメラニーは空が青いことが気に入らない。
って、すごい変わった設定の作品ですよねぇ。
メラニーは次第に我がまま放題な自分から皆が離れていってしまう寂しさを感じ
いつでも何でも自分の思い通りになるわけではないことに気付くのですが
「そこまで我がまま放題しないと気付かないかなあ!?」と思ってしまいました。
娘たちも同じような気持ちになったようで、共感できなかったそうです。
それにしても…このフランス語の絵本の翻訳を手がけた女優の広末涼子さん。
才色兼備で羨ましいですぅ♪