新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

話題
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?

  • ためしよみ

すてきなサーカス」 chibiwakaさんの声

すてきなサーカス 作:平塚 武二
絵:長野 博一
出版社:ひさかたチャイルド ひさかたチャイルドの特集ページがあります!
税込価格:\639
発行日:1999年11月
評価スコア 4
評価ランキング 32,957
みんなの声 総数 1
「すてきなサーカス」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く
  • まちがサーカスに!

    私が子供の頃に読んでいた絵本。
    おはなしチャイルド 第177号

    あるまちに、おおきなおおきな飛行船がやってきて
    サーカスの招待状をばらまきました。
    そしてその夜、ガラスのテントがおりてきて、まちごとすっぽりおおいます。
    まちの人は魔法にかけられてぐっすり眠っているので、誰もそのことに気づきません。

    翌朝、まちの木や草がぐんぐん伸び、伸びたつるを伝ってサンタクロースが登場。
    サンタクロースが合図をかけると、花火が上がり空からたくさんのパラシュートで動物たちがおりてきました!!

    そこから動物たちの夢のようなサーカスのはじまりです。
    うさぎとかめのかけくらべ、きつねのつなわたり。
    ペンギンの皿回し、わにの逆立ち、いのししのとんぼかえり。
    かばとしろくまのレスリング、キューピーとフランス人形のスケート。

    ガラスのテントで星がダイヤモンドより美しく輝く夜空の中、
    フィナーレはおさるの空中ブランコ。
    手には色々な国旗を持っています。

    ブランコをみているとまちのひとたちはゆられてぐっすり夢の中。

    翌朝にはいつものまちにもどっていました。

    サーカスはきっときますよ。
    みなさんのまちやむらにも、いきますよ。
    おとぎばなしは、おおきなおおきな、ふしぎなサーカスの、テントのようなものですよ。
    いいこのうえにおりてくる……。

    お話もさることながら、絵がとても好みです。
    やわらかいタッチですが細かく描かれていて、癒されます。

    大人になってこどもに読んだ時、最後の文にぐっときました。
    おとぎばなしはテントのようなもの。
    物語はこどもの想像力にまかせて、テントをたくさんおろしてやりたいですね。

    投稿日:2014/05/10

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「すてきなサーカス」のみんなの声を見る

「すてきなサーカス」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

半日村

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

みんなの声(1人)

絵本の評価(4)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット