舟崎克彦の棚で見つけました。
せっしゃはで始まる時代劇調の言葉に忍者になったつもりになりました。
絵が「ねぎぼうずのあさたろう」シリーズでお馴染みの飯野和好なので、絵に独特の味わいがあります。
忍者の世界は、「忍玉乱太郎」などで、子どもにとっても馴染みがあり、自然に世界に入っていくようでした。
にんじゅうろうが家に帰ってみると、両親がいません。いきなり、敵に攻撃をしかけられるのですが、にんじゅうろうは両親が自分の力を試そうとしているのだと思います。
敵は両親だと思って、余分な力が抜けているのが良かったのかもしれませんね。
最後、捕まえた敵がどうなったのかな?と思いました。