ペンギンくんはアライグマと一緒に住んでいます。天真爛漫なペンギンくんですが、マナーというものを知りません。アライグマから叱られて泣き出したペンギンくんに、アライグマはマナーを一つ一つ教えていきます。それは根気のいることでした…。
マナー知らずのペンギンをアライグマが教育していくお話です。食事作法から始まり、挨拶、思いやり、電話の出方…etc. ありとあらゆる場面でペンギンにつきっきりでマナーを教えます。お話はかなり長いです。夜寝る前の読み聞かせでは、途中で子どもが寝てしまい、2日かけて読み終えました。40分くらいかかるでしょうか。児童書に近い絵本という感じです。いつも明るいペンギンと、どんな時も温かく?見守る(決してペンギンを見放さない)アライグマのキャラクターが魅力です。