はじめてこの本を手にしたとき、その重さに驚きました。
そして本を読み終わって、今度は内容の重さをしみじみと感じました。
これを読んだ子供たちは何を感じとるでしょうか。
テーマはイジメです。
いじめを見て見ぬふりをする「しらんぷり」
これも立派な加害者であるということを、見せつけられます。
正しいことは何か。
ほとんどの子どもたちはそれを分かってはいるはず。
いじめに遭遇したとき、この本を読んだことがきっかけとなって、少しでもいい方向に行動できるとしたら。
そんな願いをせずにはいられません。
親の言動もまた同じ。
子どもたちの小さなサインを見逃さないようにしなければと感じました。